TAJIMA

タジマ工業 採用サイト2023

PEOPLE INTERVIEW

2015年度 中途入社

マーケティング部 DGグループ 係長

余 俊霆

語学力を活かしたくて
タジマ工業に入社。
多国語を話しながら
活躍する日々を送っています。

現在のお仕事内容について教えてください。
主な業務は刺繍データを作成する専用ソフト「DG」関連の商品の販売と技術的なサポートです。 「DG」の売上げ拡大に向けた戦略を立てる、研修資料の作成や翻訳業務、など、幅広い業務に携わっています。 また、国内外問わずお客様のところに出向いて刺繍機とパソコンのネットワーク接続を行うこともあります。現地で問題が発生したら、その原因がソフトのシステムにあるのか、ソフトに接続した刺繍機にあるのかをジャッジしています。原因解明にはシステムのあらゆる部分を細かくチェックする必要があり、決して容易な仕事ではありません。その場で即原因究明をする必要もあるので緊張感もありますが、私たちがいなければ最悪事業がストップしてしまいかねないと思うと、やりがいを感じますね。
研修資料の作成や翻訳業務では、どんなことをしているのですか?
ソフトの検証作業以外にも、代理店のみなさまを対象にした研修や、それに伴う研修資料の作成といった業務も担当しています。タジマ工業にとって、実際に製品をお客さまに販売してくださる代理店のみなさまはとても大事な存在。少しでもタジマ工業やソフトについて理解を深めていただけるよう、研修資料は丁寧につくるようにしています。
中でも大変だと感じるのは、資料の翻訳作業ですね。ソフトを開発しているのがカナダの企業なので、手元にある資料はすべて英語。研修では主に日本語を利用するので、内容をすべて理解し、わかりやすく、尚且つ正しくみなさまに伝えられるよう心がけています。私は台湾人なので、資料に書いてある英語を理解することからスタートし、理解したらそれを日本語に訳して……という作業が最初はすごく時間がかかりました。専門用語も多いですしね。でも、何度もこなすうちに少しずつ慣れてきて、今ではかなりサクサクと翻訳できるようになりました。
海外とのやり取りで、印象に残っているエピソードを教えてください。
台湾語、日本語、英語と3ヵ国語を話せるので、オフィスでの打ち合わせ時に海外の方が参加される場合は通訳業務も担当しています。過去に一度、台湾の代理店の方とカナダのIT技術者の方との3社打ち合わせがあり、3ヵ国語同時通訳をしたこともありました。そのときは、台湾人の方に日本語で話してしまうなど、ちょっと苦い思い出です(笑)
今でこそもう慣れましたが、入社当時は日本語がうまく話せず、戸惑うことは多かったです。聞き取れなかった言葉をメモして、家に帰ってから調べたりしていました。今では私も名古屋弁を話すほどになりましたけどね。また、タジマ工業では週に1回程度、海外との定期打ち合わせがありますが、打ち合わせ前は参加者とちょっとした会話があり、やわらかい雰囲気です。変に緊張することもなく、参加させてもらっています。

タジマ工業で働こうと思った理由を教えてください。
元々台湾で仕事をしていたのですが、語学の勉強がしたいと1年ほどオーストラリアへ留学。その後、日本に来ました。台湾では自動車のセールス、カメラマン、結婚式場の音響関係の仕事など、まったく違う業界で働いていたので、刺繍機や生地に関する専門知識は皆無。それでも、たくさんのある企業の中でタジマ工業に惹かれた理由は、やはり海外出張のチャンスがあることですね。語学力を活かした仕事ができそうだと感じ、応募しました。また、私は機械が好きで、工業用の刺繍機が動いているのを間近で見たときに「かっこいい!」と思ったのも惹かれた理由です。
就活中のみなさんにメッセージをお願いします!
人物像について教えてください。
入社当時の私は、コミュニケーションがうまく取れずにお客さまを怒らせてしまったり、仕事で必要な知識の習得が追いつかなかったりと、悩んでばかりいました。でも、勉強したり、どうすれば改善できるかを考えて取り組んだりすることで、今では、あの頃を懐かしく思うほど成長できました。だからこそ、これから社会に出るみなさんには「何事も前向きに取り組んでほしい」と感じますね。どんな仕事でも、楽しいところって必ずあると思うんです。そこに気付けるか気付けないかは自分次第。例えば、毎日同じ作業を繰り返しているように思えても、その中で変化や成長を感じる瞬間がきっとあるはず。「自信がないな」や「何となく嫌だな」と思う仕事もあるかもしれませんが「これをやれば成長できる!」と思って取り組めば、どんな仕事も自分にとってプラスになるはず。そうやって、何事も前向きに取り組む姿勢が大事だと思います。

ENTRY

下記よりお問い合わせください。