刺繍機を使う過程で度々発生する糸替え作業。
針穴を通せるほど結び目が小さく、且つほどけにくい、そんな最適な結び方「はた結び」をご存知ですか?
今回は、「はた結び」について動画を交えて詳しくご紹介していきます!
INDEX
はた結びとは
「はた結び」は、糸と糸を結び合わせる方法のひとつで、一般的な結び方に比べて結び目が小さく、ほどけにくいのが特徴です。他にも「玉結び」や「本結び」などの方法がありますが、これらは結び目が大きく、針穴を通すことができません。
最初は難しく感じる「はた結び」ですが、一度覚えてしまえば刺繍機での糸替えもスムーズになります!ぜひマスターしていきましょう!
はた結びのやり方
A(青色) :色替えをする糸
B(白色) :刺繍機に繋がっている糸
① Bを上にして2本の糸を交差します。
② Aの下を手に取り、Aの上をぐるりと回し、AとBの間に通します。
③ ②で作った輪の中にBを通します。
④ Aが抜けないように気を付けながら、Bをひっぱります。
⑤ 中心を押さえながら、AとBの両端を引っ張ります。
それぞれの糸を引っ張る際に力の入れ具合を均等にすることがポイントです!
⑥ しっかりと固定できたら完成です!
刺繍機での糸替え方法
糸替え時に「はた結び」をすることで、スムーズに針穴を通すことができます!
この記事では、刺繍機での糸替え時に最適な「はた結び」についてご紹介しました。
結び方を忘れてしまったときも、是非またこの記事を見返して練習してみてください!
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